-
意外と知らない味噌の効能
2021年10月13日
今年の春に仕込んだ味噌のタッパーを開けてみたら
とってもうまく仕上がっていました。
カビもほとんどありません。
「いきいきパック」を使って作った方も上出来です!
麹はいつも森町の大石糀やさんです。
大石さんに「豆はあまり潰さない方が美味しい」と教えていただいたので粗い仕上がりですが、やっぱり滑らかな味噌より美味しいと思います。
自分ちで作った味噌はまた格別なお味です。しばらくお味噌屋さんのお味噌を使っていましたが、今日からうちの味噌で美味しい味噌汁を飲めます。
今朝のお味噌汁↓↓↓↓
味噌の栄養素が持つ健康効果について
●味噌の中の有効成分
・タンパク質 ・ビタミンB2 ・ビタミンB12 ・ビタミンE ・酵素 ・サポニン ・トリプシンインヒビター ・イソフラボン ・レシチン ・コリン ・プロスタグランディンE ・褐色色素 ・食物繊維
● 糖尿病予防効果
味噌の褐色色素(メラノイジン)に食後血糖値の緩和作用がある。膵臓機能を促進させて、血糖値を下げる可能性もある。
●コレステロール値の抑制
大豆に含まれる成分「サポニン」に血中コレステロールの低下を促す作用がある。
●活性酸素の消去
老化や疾病の原因の一つ、「活性酸素」。 「サポニン」には活性酸素を消去し、疾病のリスクを下げる作用ある。
●骨粗鬆症予防
大豆のイソフラボンは女性ホルモンに作用し、骨粗鬆症の予防に期待。
●ガン予防
味噌が持つ抗酸化作用がガンなどに効果がある。 特に胃ガンに対しての効果が顕著で、胃潰瘍などにも効果的。
参考文献:女子栄養大学 副学長/五明 紀春 著 味噌の科学と食塩
「味噌、すごいですね」
「毎日味噌汁飲んでください。」
次回美味しい味噌汁の作り方を書きますね。
**味噌作りワークショップ**
大豆を茹でるところまではこちらで準備します。
麹・塩と合わせて味噌玉を作りいきいきパックに詰めます。
半年程熟成すれば出来上がります。
いつでもお一人から開催します。
お問い合わせはこちら
過去の味噌作りワークショップの記事