• 香水作りもアロマセラピーです

    2022年10月25日

    香りの小瓶

    今日のMさんのアロマコーディネーター養成講座は香水作り。

    パフュームはこれまでのブレンド法とは違って、精油の香り立ちの速さを考慮して組み合わせます。

    精油は香り立ちの速さによって、
    TOP MIDDLE BASE に分けられます。
    この精油の揮発する速さを、香りのノートと言います。

    例えば、レモンやペパーミントなどはトップノート、
    分子が小さいので軽く、ふわっと素早く香ります。

    サンダルウッドやパチュリーはベースノート
    分子が大きく重たいので、じわじわと重たく香ります。

    その中間がミドルノートで、カモミールローマンやローズマリーなどです。

    このノートを考慮して精油を選んでブレンドすると、時間とともに変化する香りを楽しむことができます。

    今回は精油の働きは考えずに、純粋に香りで選んでいきます。
    Mさん 「どれも良くてなかなか決められない!」

    ゆっくりじっくり香りを確かめながら、7本選択しました。

    香りの小瓶

    Mさんが選んだ7種類は
    ベルガモット ユーカリ 
    ネロリ クラリセージ ゼラニウム 
    フランキンセンス ミルラ

    いったいどんな香りの香水になるんでしょうか。
    想像しながら、それぞれの滴数を決めていきます。
    このワクワクも楽しみの一つですね!

    香りの小瓶

    ドキドキしながら精油を滴下していきます。

    出来上がった香りはとっても素敵でした!!
    ベルガモットの爽やかな香りが広がり、お花の香りが華やかさを演出しています。

    ベルガモットは、香水で有名なシャネル№5やMiss Diorでも使われています。

    Mさんのレシピで私も作ろうッと。
    と、思うほど素敵な香りでした。

    一般の香水は、ムスクやシベットなどの動物性香料も入りますが、精油だけで作るアロマセラピーの香水は爽やかで上品です。健康面や心理的効果も期待できるのがいいですね。


    アロマコーディネーターは、日本アロマコーディネーター協会(JAA)が認定するアロマセラピーの資格です。『アロマコーディネーターとは、花や草から生まれる香りのエッセンスの知識をもとに、自然の香りに親しみ、愉しみながらより豊かなライフスタイルを提案・実現できる人』と、JAAは定義付けています。

    香りの小瓶

    *アロマコーディネーター養成講座
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    *ホームケアアロマセラピスト講座
     随時開講いたします。


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